美容外科といいますと「健康保険が使えない」というイメージが一般的です。
たしかに、病気で無いにもかかわらず自分がきれいになりたいという理由だけで外科的な手術をするのに公的なお金を使うわけにはいかないのです。
必ず使えないというわけでは無い
とはいっても、美容外科で健康保険が使えないというわけでは無く「美容外科で行われる多くの治療に健康保険が適用されない」といった方が正確でしょう。
つまり、診療内容によってはちゃんと健康保険を使うことが出来るのです。
多汗症治療はその典型例
多汗症の治療は健康保険が美容外科で使える事例として典型的なものです。
たくさんの汗をかいてしまい、人から見られるのも恥ずかしいと悩んでいる人のために健康保険が使えるようになっているのです。
保険医の指定を持っている
「突然多汗症の治療のために美容外科を訪れてもちゃんと保険診療をしてもらえるのだろうか」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、全く問題ありません。
なぜなら、お医者さんは普通「保険医」と呼ばれる指定を受けているからです。
これを受けていない医師は健康保険を使った診療を出来ないのですが、そのような医師は通常昔大問題を起こした人ですから表舞台に立って堂々と医師の仕事が出来るはずなどありません。
ちゃんと病院として経営しているところであれば、健康保険証さえ持っていけばちゃんと診察してもらえるのです。
大手で無くとも安心だ
健康保険の適用は大手で無くとも小さな美容外科でもちゃんと取り扱ってくれます。
治療方法によっては未だ健康保険が適用されていないものもあるため、ちゃんと健康保険の範囲内で治療をしてもらいたいという旨を伝えておきましょう。
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